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2015.06.27 未分類

海街diary〜音楽で感情を演出する〜⑵

前回のブログの続きです。

 

映画の予告編というのは

 

「初見の視聴者をどれだけ短時間で映像に引き込めるか?」

 

にかかってきます。

 

間違っても映画の冒頭1分30秒だけ流しても伝わらないのは明らかに分かりますよね?

 

だからと言って、映画のシーンをそのまま部分的に抜粋してもやはり部分的にしか伝わらないのです。

 

文字で表現してしまうと「起承転結」が

 

「走 己 承 車 云 糸 吉」

 

という感じで伝わるのです。

 

これでは理解しにくいですよね?

 

これを判りやすくするためのガイドとして予告編は予告編用の場所で「音楽」を意図的にのせるのです。

 

ここまでのこのピアノの旋律だけのカットは「起」ですよ。

 

1度目の音楽が切り替わるところで「承」に移行して、

 

音楽が無音になるところで物語が「転」じ、

 

そして2度目の盛り上がりから最後までの間で「結」んでいってますよ。

 

という具合で、

 

「走 己 承 車 云 糸 吉」

 

を音楽によってセグメント化し、

 

「走己 承 車云 糸吉」

 

としてショートストーリーにしているわけです。

 

 

凄くないですか?笑

 

音楽の見えない偉大な力、理解していただけましたでしょうか?

 

弊社は代表を始め、音楽に没頭している人間も多数所属しております。

 

音楽と映像両方の力を使って、動画の価値を最大限に高める。

 

このような映像を作るお手伝いをファーストトーンはさせていただいております。

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