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【総集編】ライブ配信の流れとプラットフォームや動画制作に必要な3つの機材

 

①企画

 

ライブ配信の目的や内容、視聴ターゲットを設定しておくために企画を検討します。

 

演出案や進行の台本などを作成して、カメラアングルや切り替えのタイミングなども記載しておくと良いでしょう。

 

また、ライブ配信に対応した機材やインターネット回線、出演者や作業スタッフ、会場やスタジオの手配も必要です。

 

さらに、事前準備の段階で、目標にする視聴者数などの基準を決めておけば、ライブ配信の効果を検証する際に役立ちます。

 

 

②告知

 

メールやWebサイトで、ライブ配信の告知や案内を配信前に行います。

 

その際には、視聴者が申し込みをするためのフォームを用意して、フォームURLや文面を告知メールなどに記載しておきます。

 

また、ライブ配信の視聴用URLも告知が必要ですが、視聴者側の端末バージョンや回線状況をチェックできるツールも案内しておくと、当日に視聴できないトラブルを防ぐことができるでしょう。

 

さらに、ライブ配信のタイトルや配信日時を記載したサムネイル(待ち受け画面)画像を、視聴予定の人が配信当日まで見られるようにしておくと親切です。

 

 

③リハーサル

 

リハーサルは配信当日のトラブルを防ぐために重要な事前準備の1つです。

 

できるだけ、当日使用する会場でのリハーサルをしておけば安心でしょう。

 

また、リハーサルでは、企画や台本に無理がないか進行のチェックをしたり、カメラ映像や音声の確認を行います。

 

さらに、リハーサル後はマイクを追加するなど、配信の環境を改善する必要がある場合は、当日までに準備をしておきます。

 

次に、配信当日にやるべきことをご紹介します。

 

 

配信当日

 

配信当日には、出演者やディレクター、チャットの対応スタッフや機材担当などで最終打ち合わせをします。

 

その後、定刻になったらライブ配信を開始します。チャットで視聴者の反応を確認していくとよいでしょう。

 

また、ライブ配信当日に、映像や音声が乱れるなどトラブルが起きる可能性があります。

 

そのため、複数台のPCや予備のスタッフを用意しておけば、柔軟にトラブル対応でき、安心です。

 

最後に、配信後にやるべきことをご紹介します。

 

 

配信後

 

配信後には、ライブ配信を収録・編集した動画を使ってアーカイブ配信を行います。

 

ライブ配信の当日に参加できなかった申込者に対して、配信後にアーカイブ配信をすればアフターフォローが可能です。

 

また、ライブ配信当日やアーカイブ配信のアクセス数などを、配信前に設定した基準に沿って検証します。

 

さらに、視聴者へ向けてライブ配信に関するアンケートを行えば、別の機会に活用することができます。

 

以上が、ライブ配信の流れになります。

 

ライブ配信には事前に録画・編集をした映像を使用する「擬似的なライブ配信」もあります。

 

詳細は以下の記事を参考にしてください。

 

「ライブ配信は前後が超重要!企業が配信する流れ・内製と外注のポイントを解説」

 

 

ライブ配信の8つのプラットフォームと特徴

 

ライブ配信を行うためには、プラットフォームを選ぶ必要があります。

 

最初に、プラットフォームを選ぶポイントを取り上げます。

 

さまざまなプラットフォームの中から決める際には、まずはライブ配信の目的を検討しましょう。

 

例えば、商品の認知度を高めるのが目的なら、ユーザーへアピールしてフォロワーを増やしやすいプラットフォームにします。

 

また、各プラットフォームによってユーザー層が違うため、どのユーザー層にライブ配信を見て欲しいのか決めるのも重要です。

 

その際には、自社の商品やサービスのターゲット層と照らし合わせて検討します。

 

さらに、視聴者とコミュニケーションを取ったり、スマートフォンとPCのどちらから発信するのかなど、配信の環境に注目してプラットフォームを選ぶのもポイントの1つです。

 

以上を踏まえて、ライブ配信のプラットフォームを8つと、それぞれの特徴をご紹介します。

 

 

①:YouTube

 

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https://www.youtube.com/

 

YouTubeはユーザー数が最も多く、Googleアカウントがあれば配信が可能なプラットフォームです。

 

幅広い年代のユーザーに視聴されやすい特徴がありますが、特定の年代に向けたライブ配信には向きません。

 

多数のユーザーが視聴することで収益を得られるだけでなく、投げ銭機能の「スーパーチャット」で収益が発生することもあります。

 

 

②:Zoom

 

rubaitul-azad-G7QBIdawIDo-unsplash.jpg

 

https://explore.Zoom.us/ja/products/meetings/

​​

Zoomはオンラインミーティングなどに活用しやすいWeb会議サービスですが、ライブ配信に便利な機能もそろっています。

 

例えば、最大1万人まで視聴できる大規模な配信をしたり、コメントや会話への参加でコミュニケーションを取ることができます。

 

また、配信ごとにURLを共有するため、視聴するハードルは前述のYouTubeよりも高く、投げ銭など収益になる機能はありません。

 

コミュニケーション重視でクローズドなライブ配信に、Zoomは向いています。

 

 

③:Instagram

 

alexander-shatov-_tF3vug2FhQ-unsplash.jpg

 

https://www.instagram.com/

 

Instagramにもライブ配信をスマートフォンから発信する機能があります。

 

アクティブアカウントが多く、フォロワーが気軽にライブ配信を視聴できるため、Instagramのアカウントを既に運用している企業には、とくにおすすめのプラットフォームです。

 

しかし、フォローしていないユーザーにライブ配信を視聴してもらうのは難しく、新規集客には不向きです。

 

また、10代〜20代がメインユーザーで、30代〜40代の半数以上が利用しているプラットフォームですので、若い世代向けのライブ配信と相性が良いでしょう。

 

 

④:ツイキャス

 

https://twitcasting.tv/

​​

ツイキャスは2010年から運用されていて、X(旧Twitter)アカウントと連携できるプラットフォームです。

 

そのため、X(旧Twitter)ユーザーと相性が良く、雑談や弾き語りなどのエンタメ系の配信が多くなっています。

 

ただし、アカウントを作成せずに視聴することは可能で、FacebookやGoogleアカウントと連携もできるため、アプリ登録はハードルが低いと言えるでしょう。

 

また、メインユーザーは10代〜20代で、投げ銭機能もあります。

 

 

⑤:BIGOLIVE

 

https://bigolive-jp.com/ja/jp/

​​

世界150か国で使われている、シンガポール発のライブ配信プラットフォームです。

 

イベントが活発で、ライバーが競い合いファン化につながりやすい特徴があります。

 

また、投げ銭や同時配信など、機能が豊富なのもポイントです。

 

 

⑥:zaiko

 

https://zaiko.io/

​​

zaikoは有料の電子チケットを販売するため、集客手段にライブ配信機能が加わったプラットフォームです。

 

チケット以外に追加で支払える応援投げ銭や、配信中に購入できるスタンプ投げ銭もあります。

 

有料のライブ配信で収益化を図るのに相性が良いと言えるでしょう。

 

また、ライブ配信の画面上で購入者のみが利用できるチャット機能も、特徴の1つです。

 

 

⑦:vimeo

 

https://vimeo.com/jp/

 

vimeoは企業のホームページなどWebサイトに動画を掲載して、ライブ配信をすることができるプラットフォームです。

 

動画のURLとパスワードを知っているユーザーのみが視聴できるように、限定することも可能です。

 

また、広告表示はされず、動画販売で収益化を図れるため、ビジネス目的に活用するのにおすすめです。

 

 

⑧:17Live

 

https://jp.17.live/

 

​​17Liveは2015年に台湾でリリースされたプラットフォームです。多数の芸能人も参加していて、若い世代に特に人気があります。

 

また、人気のライバーになると契約を結び、一般人からプロのライバーになることができるのも特徴の1つです。

 

さらに、視聴回数に応じた報酬システムや視聴者からの有料ギフトなど、ライブ配信での収益化を目指せる機能が用意されています。

 

​​以上が、ライブ配信に必要な8つのプラットフォームです。

 

詳細は以下の記事を参考にしてください。

 

【選び方のポイント掲載】ライブ配信に役立つ、9つのプラットフォームの特徴

 

 

ライブ配信に必要な3つの機材

 

ライブ配信を行うためには、機材も必要です。

 

代表的な機材は以下の3種類です。

 

  1. ①カメラ
  2. ②三脚
  3. ③マイク

 

それぞれ解説します。

 

camera-6745942_1280.jpg

 

①:カメラ

 

スマートフォンのカメラでもライブ配信は可能ですが、1人で配信するような個人的なものが限界です。

 

企業がライブ配信をするには、専用のカメラを用意するのが安心と言えます。

 

例えば、PCに接続して使用するWebカメラは、価格的に安価で手軽に使えるのが特徴です。

 

しかし、他のカメラと比べると性能の差があるため、屋内で使用するのが限界でしょう。

 

ビデオカメラは動きのあるライブ配信に向いていて、明かりの少ない場所などWebカメラでは難しい場所でも扱いやすいカメラです。

 

屋外でも手ぶれ補正機能を活用すれば視聴しやすい映像になったり、長時間のライブ配信に向いています。

 

また、一眼レフカメラは写真撮影はもちろん、ライブ配信にも使うことができるカメラです。

 

レンズ交換ができるのは特徴の1つで、望遠レンズを用意すれば遠くのものを映像にして配信することができます。

 

解像度にこだわって撮影したい場合は一眼レフ、解像度にこだわらずに手元だけを撮影する場合はWebカメラにするなど、ライブ配信の状況によって選ぶのがおすすめです。

 

 

②:三脚

 

三脚にはブレを防止する役割がありますので、用意しておけば撮影した映像が視聴しやすくなります。

 

視聴しやすい映像はユーザーにとって負担の少ないライブ配信になりますので、長く視聴してもらうために三脚はおすすめの機材です。

 

三脚には最大積載重量があります。載せるカメラの本体とレンズの重さに対して、最大積載重量に余裕がある三脚を選ぶようにしましょう。

 

また、三脚には雲台と呼ばれるカメラを固定するパーツがあります。上下左右など、カメラの向きをどの方向に調整するかは、この雲台の種類によって変わります。

 

カメラを滑らかに動かして撮影できるビデオ三脚と呼ばれるタイプもありますが、カメラの向きをライブ配信中に変える必要がなければ、一般的なタイプの三脚で問題はありません。

 

配信する映像に合わせて、三脚を検討すると撮影しやすくなります。

 

 

③:マイク

 

マイクはライブ配信の音声クオリティを左右する重要な機材です。

 

種類は主に、コンデンサーマイクとダイナミックマイクに注目すると良いでしょう。

 

コンデンサーマイクは音を広い範囲で収録できて、空気感など細かい部分まで拾うこともできますが、価格的には高くなります。

 

ダイナミックマイクは、近くの音を拾うのに向いていて耐久性があり、比較的安価なマイクです。

 

また、マイクの指向性にも注目します。単一指向性と全指向性に分けられます。

 

単一指向性は、1つの方向から音を拾うのが特徴で、他の方向からの雑音などをカットしてくれます。

 

全指向性は、周辺の音を同じ感度で広範囲に拾うのが特徴です。

 

そのため、単一指向性マイクは登壇者が1人で話すケースに向いていて、全指向性マイクは複数人で話す声を収録する場合に使うと効果的です。

 

さらに、マイクの接続は確認しておく必要があります。

 

3.5mmステレオミニプラグは比較的安価にPC以外にも接続ができるタイプで、USBは面倒な手間がなく接続可能です。

 

XLR接続対応のマイクは音質重視のライブ配信に向いていますが、オーディオ機器とパソコンを接続するオーディオインターフェースが必要になる場合があります。

 

他には、立った状態で登壇者が話すようなケースに最適なストレートスタンドや、会議やナレーションなどに向いている卓上スタンドがあると、マイクを固定しやすくなります。

 

以上が、ライブ配信に必要な機材です。

 

ライブ配信はインターネットを介して視聴者に届けられるため、回線の速度や安定性についても、視聴しやすい配信のためにチェックが必要です。

 

詳細は以下の記事を参考にしてください。

 

ライブ配信に必要な3つの機材とインターネット設備について

 

プラットフォームや機材の扱いは動画制作会社に依頼すれば安心

 

以上、初めてのライブ配信の流れ・プラットフォームと機材をご紹介しました。

 

ライブ配信の流れを理解しても、自社ではプラットフォームや機材の扱いが難しい場合は、専門の動画制作会社に相談してみてください。

 

弊社ファーストトーンはライブ配信はもちろん、大手の会社から個人様向けまでさまざまなケースの撮影案件を多数手がけてきました。

 

最高品質の動画コンテンツをご提供させていただきますので、下記事例紹介を参考に、ぜひご相談ください。

 

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