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2015.12.05
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映像と音がサウンドする②〜感動の波を作る〜
前回のブログでは、「音楽から映像をイメージする」話をしました。
みなさんは好きなアーティストのミュージックビデオ(MV)を見たことはありますでしょうか?
YouTubeが身近になったおかげで気軽にMVを見やすくなった今日この頃ですが、
こういう映像も音楽からイメージを膨らませて作られているものです。
エンドロールムービーはこれと似たようなものなのです。
曲からどんな結婚式がイメージできるか?
Aメロからはどんなイメージが湧くか?
Bメロはどんなイメージか?
サビは?Cメロは?大サビは?
これらのイメージからどのような構成でエンドロールを作っていくかを決めていき、
また、これらのイメージに近いものをカメラマンに撮影してもらい、
編集マンのイメージに合わせていくということを短時間のうちに行っていきます。
そして、この編集マンのイメージというはただ一人よがりのイメージというわけではありません。
数多くの披露宴のエンドロールを作っては多くの列席者の方に見ていただき、その反応をそばで見てきました。
その中で、こういう順番で見せれば、多くの人が感動してくれるというある種「法則」に近いものが自然と身についたのです。
これを「センス」と呼ぶのかもしれませんが、弊社では「サウンドする」という表現を使う時があります。
サウンドという言葉は「音」という意味ですが、映像と音楽がマッチした時は感動の『波』が起きます。
この波が起きた瞬間がサウンドした瞬間と言えるでしょう。
次回のブログではもう少しその「サウンドする」状況についてお話ししたいと思います。