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2015.11.24
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動画は諸刃の剣!?②
前回のブログで、メッセージ性の無い動画は会社の信用を下げるという話をさせていただきました。
その理由を説明する為に一つ例を挙げてみたいと思います。
考えてみてください。
見ず知らずの土地の寂れたシャッター通りの映像を流している動画が1分あるとします。
この1分を見せられた時にみなさんは何を感じるでしょうか?
「シャッター通り」
としか感じれませんよね?
「何も感じない」もしくは「見た時間分、損をした」と感じる人もいるかもしれません。
しかし、その動画を再生する前にシャッター通りの問題に悩む商店街の人々のインタビューを見ていたらどうでしょうか?
シャッター通りの深刻な悩みが生々しく映し出されているような気がしないでしょうか?
このように同じ動画を見せたとしても前後の構成によって、その動画が視聴者に与える印象というのは大きく変わるのです。
これは構成や編集を間違えると「自社のブランドを高める」目的で作った映像が「ブランド価値を下げる」ことになるかもしれないということを示唆しています。
メッセージ性の無い動画ほど見ていて苦痛に感じるものはありませんから。
そんな動画をホームページのトップ画として貼り付けていたらどうでしょうか?
企業のイメージを間違った方向で視聴者に与えることになりかねないと思いませんか?
だから伝えたい想いが明確にあってこそ「動画」を作ることで自社のブランディングが出来るということを覚えておいていただければ幸いです。