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2015.06.22
社長日記
カレー蕎麦
こんにちわ 平倉です。
私の義父は、そば屋一筋で50年ほど店を経営してきました。
職人でありオーナー、 こだわった物にはとことん頑固で頑張り屋 寺内貫太郎や星一徹の蕎麦屋バージョンみたいな人間です。
ぼくがまだ嫁と付き合ってる頃、そろそろお父さんに紹介したいということで、
当時お父さんが経営していた、
大阪の片町にあるお店にお蕎麦を食べに行きました。
厳しいお父さんと聞いていましたので、 初めてのご対面でかなりの緊張感で粗相のないようにと、
お昼の忙しい時間は避け伺った訳です…
ホール担当のお母さんが注文を聞きに来られ、 僕は迷う事なく
「カレーそば大盛り」
と男らしく注文しました。
その瞬間、お母さんと嫁の雰囲気が変わりましたが特に気にせず、カレーそばを食べ、
今回の最大の目的であるお父さんにご挨拶と思い厨房に伺いました.
するとどうでしょう!
お父さんは姿を消し、厨房から逃亡していました!
後でお嫁から 「蕎麦屋でカレー蕎麦の注文はあかんわ!」 って言われ、ムカついたことを今でもハッキリ覚えています(笑)
だってカレー蕎麦ってメニューに書いてあるんですから…
まぁ、それだけ蕎麦や出汁にこだわりを持ち、自信があったんですからね…
ほんならメニューに書くなっちゅうねん‼︎
今から20年近く前のちょっとスパイシーな思い出でした。