初心に戻った着ぐるみバンド

久しぶりに着ぐるみを着てバンドやってきました。

今年の夏猛暑の時期に、倒れるくらい暑かったのですが・・・・
初心を思い出して演奏してきました。

15年位前、初めてこの仕事を頼まれた時は、
正直なところ未熟な私は腹の中で
ふざけてんの？
マジでオレがそんな事するの？
等と思いましたが

クライアント様からの要望なので
着ぐるみといえば何の動物？
演奏時に着ぐるみの手の部分はどうしよう？
楽器の編成や、着ぐるみ着て演奏できる楽器って何だろう？
と、限られた範囲の中で頭をひねって考えました…

この仕事を頂いてで気づいたのですが、
面倒くさい事、誰もやりたがらない事の中にこそ
チャンスは隠れているものです

着ぐるみを着て演奏出来る楽器を考え
歌のお姉さんを探し、構成 曲 振り付けも決めていざ本番へ！

すると子供達に凄い人気！
あまりの殺到ぶりに警備員が出動するほどの反響がありました。

同じ演奏をするにしても
着ぐるみ着て演奏するだけでこんなにも反応が違うという事を知りました。

自分はやはりミュージャンなので
音楽を通して人に喜んでもらうと、やっぱり嬉しいものです

46歳にもなって着ぐるみ着て演奏するなんて
恥ずかしいやん！
なんて頭を過ぎりましたが

子供達の喜ぶ姿を見せてもらったら
そんな小さなプライドなんて一瞬にして消えました。

こうして喜んで頂く事が自分の喜びなんですよね
これからも色んな人にどんどん喜んでもらえるようにがんばります！