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フリーランス動画制作者の探し方とは?メリット・デメリットと注意点を紹介

はじめに

動画制作にはコストが大きくかかります。少しでもコストを抑えるため、フリーランスに動画制作を依頼しようと検討している企業担当者様もいるのではないでしょうか。

この記事では、フリーランスの動画制作者の役割や動画制作会社との違い、また、フリーランスに依頼する際のメリット・デメリット、注意点と探し方について解説します。企業担当者の方で、フリーランスの動画制作者に依頼するか悩んでいる場合は、ぜひ参考にしてください。

フリーランスの動画制作の役割とは?動画制作会社との違い

フリーランスで動画制作をしている人とは、企業や組織に属さずに、個人で仕事を請け負っている人のことで、「動画クリエイター」とも呼ばれています。

動画制作会社に依頼するときは、カメラマンやヘアメイク、プロデューサーなどすべての作業が分業制です。一方で、フリーランスの場合、企画から撮影、編集までのすべての工程を1人で行います。複数人かすべて1人かということから、コストやコミュニケーションなどの面でも変わってきます。それぞれの違いを理解した上で、どちらに動画制作を依頼するのか検討する必要があります。

では、具体的にどのような違いがあるのでしょうか。動画制作会社に依頼する場合についても触れつつ、フリーランスに依頼する場合のメリット・デメリットについて解説します。

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動画制作をフリーランスに依頼するメリット・デメリット

動画制作をフリーランスに依頼するメリット・デメリットについて解説します。

メリット:予算に合わせた作業の依頼ができる

動画制作をフリーランスに依頼するメリットは3つです。

  • コストを抑えられる
  • やり取りがスムーズにできる
  • ピンポイントな依頼ができる

①コストを抑えられる

動画制作をフリーランスに依頼する最大のメリットは、動画制作会社と比べて安く依頼ができることです。動画制作会社の場合、作業にかかわるスタッフの人数が多いため作業工程が増えるごとに人件費のコストがかかっていきます。動画制作会社に依頼した場合の費用相場は、以下の通りです。

  • アニメーション 50~100万円
  • 実写 50~200万円
  • 3DCG(立体的な映像) 150~300万円

一方でフリーランスは、1人で作業をすることが多いので人件費がかかりません。ですので、フリーランスの費用相場は、動画制作会社に比べると低価格の5~15万円前後です。依頼内容にもよりますが、動画制作会社に比べると大幅にコストを抑えることが可能です。

②やり取りがスムーズにできる

個人で請け負うフリーランスは、動画制作会社とは異なり窓口が少なく、直接連絡が取り合えるので、確認内容の共有などがスムーズに行えます。フリーランスの場合は、修正依頼や納期の調整、編集回数なども臨機応変に対応してくれる可能性があります。

動画制作会社の場合は、各作業に多くの人が関わっているので、ある程度の段取りが決まっています。思った通りに変更や修正をお願いしたい場合、スケジュールの調整が難しいこともあります。

③ピンポイントな依頼ができる

動画を制作する工程には、企画・構成、撮影、ナレーション、テロップ入力、編集、修正など様々な作業があります。フリーランスに依頼する場合、撮影だけ、編集だけなど、ピンポイントに作業を依頼できるので、予算に合わせて作業をお願いすることが可能です。

また、苦手な作業をフリーランスに依頼することで、ストレスなく動画制作を進めることができます。動画制作をフリーランスに依頼することで、コストを抑えられるだけでなく、やり取りがスムーズに行えたり、ピンポイントな作業だけの依頼もできます。また、柔軟な対応によりコストの削減が実現するので、ぜひ検討してみてください。

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デメリット:クオリティや納期などに不安が残る

次に、動画制作をフリーランスに依頼するデメリットについて紹介します。

  • 信頼できるのか不安が残る
  • 個人によってクオリティにばらつきがある
  • 大規模な動画を撮るのは難しい可能性がある

①信頼できるのか不安が残る

制作会社から独立した人や、知人の紹介などであれば信頼でき、ビジネスライクな取引も可能でしょう。しかし、フリーランスの中には、法人間取引の経験がない人もいます。事前の費用と請求された金額が異なるなどのトラブルが起こる可能性もあります。トラブルを回避するためにも、事前に契約を交わしておくことが大切です。「業務委託契約書」を作成し、契約内容を明確にしておきましょう。

また、フリーランスは1人で作業をするため、ケガや病気などで納期に間に合わない可能性があります。納期までに時間がない場合は、他のフリーランスや動画制作会社に依頼することになるので、二重に費用がかかる可能性があるかもしれません。

一方で、動画制作会社の場合は、緊急時にもフォローができる体制が整っているので納期に遅れることはないでしょう。さらに、フリーランスは廃業リスクが高いので、制作後に追加の依頼や、運用サポートなど、継続的な関係を続けるのが難しい可能性もあります。

②個人によってクオリティにばらつきがある

フリーランスは、個人でクオリティが大きく異なります。動画制作会社で経験を積んだ人や、独学で独立した人など、動画制作の経験や長さだけでなく、フリーランスになった経緯もばらばらです。

また、経験の浅いフリーランスは、実績を作るために制作費用を安く設定している可能性があります。その場合、金額だけで他のフリーランスと実力を比較するのは難しいでしょう。フリーランスを探す際には、ホームページなどで実績やクオリティを確認し、依頼する前にリサーチをしましょう。

③大規模な動画を撮るのは難しい可能性がある

フリーランスは、1人での作業になるので、大規模な動画制作や海外での撮影が難しいでしょう。また、受けてくれたとしても動画制作会社と比べると、納期までに時間を要する可能性があります。依頼する前に、依頼できる規模や納期までの日数の確認をしておくことをおすすめします。

フリーランスに動画制作を依頼する際は、メリット・デメリットを加味したうえで、自社に適しているのかを判断しましょう。では、フリーランスに依頼するときの注意点は何が挙げられるでしょうか。

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動画制作をフリーランスに依頼するときの6つの注意点

フリーランスに動画制作を依頼する際、注意点が6つあります。

  • 目的・依頼内容を明確にする
  • 実績を確認する
  • 対応できる範囲を確認する
  • 相性の良さをチェックする
  • マーケティング知識があるか確認する
  • 複数から見積もりをとる

①:目的・依頼内容を明確にする

動画制作を依頼する場合、動画をどのような目的で使用するのか明確にしておく必要があります。

  • 売上を上げたい
  • 集客したい
  • 認知度を上げたい

など、目的ごとに制作する動画内容が変わります。

依頼する側と依頼された側の意思疎通ができていないと、方向性の違う動画に仕上がり、動画の品質に納得できないトラブルが発生します。また、テロップ入力や編集など作業の一部だけ依頼可能か、という点を明確にしておくことも重要です。

依頼内容があやふやなままで依頼をしてしまうと、できない部分を別のフリーランスに依頼する可能性がでてきます。さらに、企画が大きい動画制作の場合や、企画から動画撮影、編集まですべてを任せたい場合は、動画制作会社に依頼することも頭に入れておきましょう。

②:実績を確認する

フリーランスに動画制作を依頼する場合、実績の確認は必須です。フリーランスの場合、個人のスキルにばらつきがあるので、動画のクオリティに大きな差があります。実績を確認すれば、動画クリエイターの得意ジャンルが把握でき、自社が作りたい動画に合いそうな動画クリエイターなのかの判断基準ができます。

また、実績数が多いほど多くの人に依頼されている証拠なので、実績の確認はクオリティやジャンルだけでなく、実績数もチェックしましょう。

③:対応できる範囲を確認する

フリーランスは、1人で作業をするので、大規模な撮影や海外での撮影などの対応がむずかしい可能性があります。また、個人によって専門分野に特化している人もいるので、どこまで対応できるのか確認しておく必要があります。

とくに、以下の内容を確認しておきましょう。

  • 企画から依頼できるのか
  • ナレーションはお願いできるのか
  • 動画の長さにしばりはあるのか

④:相性の良さをチェックする

フリーランスに動画制作を依頼する場合、フリーランスとの相性の良さも重要です。基本、やり取りは動画クリエイター本人とおこなうので、動画クリエイターの人間性によって信頼できるかも変わってきます。

  • コミュニケーションに違和感はないか
  • 問い合わせた内容に対して、きちんと答えが返って来るか
  • 返信内容は専門用語ばかりでなくわかりやすいか

など、電話やメール対応で確認できます。

実績や費用面も大切ですが、相性が良くないことで作業スピードの弊害になることもあります。また、意思疎通ができておらず、イメージが共有できていないと、最終的に動画の仕上がりに影響します。動画クリエイターは、人として信頼できる人を選びましょう。

⑤:マーケティング知識があるか確認する

動画の使用目的が、売上増加や広告である場合、マーケティングの知識が必要です。動画を制作をしても「誰にどのようにして動画を届けるのか」が明確でなければ、届けたい人に届けることができません。そのためにマーケティング知識が重要なのです。

  • 企業HP
  • YouTubeなどSNS
  • 動画広告

など、どのような媒体で活用するのが適切なのか判断できていないと、動画を効果的に活用できず、動画制作にかけたコストが無駄になってしまいます。フリーランスの場合、人に届けることも考慮して動画を制作してくれるのかを依頼する前に確認しておきましょう。一方で動画制作会社の場合、会社内にマーケティングチームが設置してある会社もあるので、企画段階から最適な提案をしてもらえます。

⑥:複数から見積もりをとる

フリーランスの場合、フリーランスごとに費用が異なります。また、同じ条件で動画制作の依頼をしたとしても、作業内容も異なる可能性があります。複数のフリーランスから3名ほどに絞り込み、見積もりをとることで費用の相場感や適正価格を把握することができます。また、作業内容やクオリティを把握できるので、予算に合ったフリーランスを選ぶことができます。

以上6つの注意点を意識して探すことで、自社に合うフリーランスを見つけられるでしょう。

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動画制作ができるフリーランスの探し方

動画制作ができるフリーランスの探し方は3つあります。

  1. 知人の紹介
  2. クラウドソーシングサイト
  3. SNS

①:知人の紹介

人気のあるフリーランスは、評判の良さから紹介により仕事を得ています。知人や企業からの紹介であれば、信頼ができるので安心して依頼することができるでしょう。

しかし、たとえ評判のいい動画クリエイターだとしても自社が作りたい動画のイメージと一致するわけではありません。紹介してもらう前に、フリーランスの実績を確認し、自社のイメージに合うか検討することが大切です。

②:クラウドソーシングサイト

必要なスキルを持った人を探すためのプラットフォームとして、簡単に利用できるのがクラウドソーシングサイトです。クラウドソーシングサイトでは、プロフィールや実績、評価などクリエイター情報を事前に確認することができます。自社に合ったフリーランスを探しやすく、利用の方法も簡単ですが注意点があります。

クラウドソーシングサイトは、フリーランスのスキルや実力に大きな差があるのも事実です。また、料金設定によっても応募件数にばらつきがでるので、必ずマッチするともかぎりません。慣れるまでは料金設定などに戸惑うかもしれませんが、多くのフリーランスを探せる方法なので、活用してみましょう。

大手のクラウドソーシングサイトには、「クラウドワークス」や「ランサーズ」があります。また、動画クリエイター専門のマッチングサービス「動画時代!Beta」もあるので、参考にしてみましょう。

③:SNS

フリーランスを探す手段として、SNSをチェックするのもおすすめです。なぜならフリーランスは、自分のポートフォリオ(作品集)を開示する場としてSNSを利用しているからです。SNSでは自身の作品を開示するだけなく、実力や人柄を発信することで信頼を得ることができます。

主なツールは以下です。

  • Twitter
  • Instagram
  • Facebook

また、クラウドソーシングとSNSを組み合わせてフリーランスを探す方法もあります。クラウドソーシングサイトで作品のクオリティを確認し、SNSで人柄をチェックすることで信頼できるフリーランスに出会える可能性が高くなります。ぜひ上記の方法を組み合わせて、フリーランスを探してみてください。

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動画制作をフリーランスに頼むのが心配なら動画制作会社に依頼しよう

動画制作をフリーランスに依頼する際のメリット・デメリット、依頼する際の注意点と探し方についてご紹介しました。フリーランスに依頼すれば、コストを大幅に抑えることができます。しかし、実力や信用面で不安が残ることもあるでしょう。

そこで、どのような判断基準を持ってフリーランスを選べばいいのかわからない場合や、初めて動画制作をする場合には、動画制作会社に相談するのがおすすめです。予算や目的、マーケティング知識を活用し適切な企画や提案をしてくれます。ぜひ、一度気軽に相談してみませんか。

弊社ファーストトーンでは、目的に合わせた動画制作をおこなっています。企画段階から寄り添った提案をします。事例を参考に気軽にご相談ください。

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