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2015.08.28 未分類

印象に残る演出とは?

目次

    住友です。

    今日ご紹介する動画はこちら。

    何気なく見てた動画なんですが、めちゃくちゃ印象に残りました。

    コストもかからないし、球場内もかなり盛り上がっている様子で演出としては最高ですね。

    でも、何でここまで盛り上がったのでしょうか?

    この動画を見た時にふと考えさせられたので備忘録的にブログに書かせていただきます。

    まず、野球に審判は付き物です。

    1塁に審判が立っていても何も印象には残りません。

    そして、マスコットキャラクター。

    これはそれなりに印象には残りますが、野球を見慣れている人からすればごくありふれた演出かもしれませんね。

    印象に残るのはこのキャラクターが審判にちょっかいをかけだす事からでしょうか。

    審判にキャラクターが絡んでいくというのはそうそうある演出ではありませんね。

    しかも1度では飽き足らず何度も絡んでいく。

    ここで観客の注目を十分に集めることができているわけです。

    「つかみ」と言えますね。

    ここからの審判の逆襲から観客のボルテージが一気に上がります。

    「まさか審判がキレた!?」

    観客としてこれほど珍しいことは無いでしょう。

    これだけでも十分に盛り上がるはずですが、

    この「オチ」で終わらなかったのがSNSで広がるほどの拡散力を生み出した理由ではないでしょうか?

    「審判がキレキレのダンスをする」

    この「2段オチ」とも言える演出が観客の驚きをさらに1段階押し上げることになったと考えられます。

    映像も「演出」として使用されることは多々ありますが、

    少しでも人の印象に残るような演出を作るために、こういうアイデアはぜひ蓄えておくべきだなと感じた動画でした。

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